◆8番議員(鷹羽琴美)
 皆さん、こんにちは。
 私が本日最後の登壇者となります。大変お疲れのところだと思いますけれども、あと1時間、お付き合い願えればと思います。
 それでは、議長のお許しをいただきましたので、先に通告しました「大府市における都市間交流について」及び「『日本一元気な健康都市おおぶ』の実現に向けて」、自民クラブの一員として質問をいたします。
 今年の1月30日から2月1日にかけて、私たち自民クラブは、行政視察として、愛媛県新居浜市、西条市、松山市を訪れました。
 大府市誌をひも解いて見ますと、新居浜市については、昭和30年代に行われた企業誘致によって、住友機械工業株式会社が大府市に進出してきたことに伴い、下請企業として、株式会社新居浜鐵工所や小野興業株式会社などが工場を設立したとの記述があります。
 その関係で、新居浜市から大府市へと移住してきた方々が大勢おみえになり、現在も、大府市と新居浜市のどちらにもゆかりのある人々が市内には数多くいらっしゃいます。
 私は神田小学校出身なのですが、思い返してみますと、集団下校の通学団の中に「新居浜団地」というのがあったと記憶しております。当時の私は、大府市に「新居浜」という地名があるものだと思っておりましたが、恐らく、新居浜市から移住された人々が集まって住んでいる団地若しくは地域のことだったのでしょう。
 私たちが新居浜市の商工会議所を訪れた際や、新居浜市議会議員の方々と懇談した折には、先方が大府市に対して、とても親近感を持ってくださっている様子がうかがえ、私たちも大変親しみを持って接することができました。
 また、製造業を中心とする企業城下町という点も大府市と共通していますし、今年の7月には、大府ばやし・小唄保存会の研修先として新居浜市が選ばれ、民謡「垣生じょうさ節」を習うと伺っております。現在、保存会に所属している議員の有志数名で、この民謡研修に参加する計画を立てており、私も参加する予定です。
 このように、産業振興や文化交流の視点はもとより、ほかの観点からも、今後、新居浜市との交流を進めていってはどうかと思います。
 現在、大府市は、国内では岩手県遠野市、愛知県新城市、滋賀県長浜市、長野県王滝村、富山県小矢部市の4市1村と、海外ではオーストラリアのビクトリア州ポート・フィリップ市と都市間交流を行っていますが、交流のスタイルは様々です。
 平成28年4月に発生した熊本地震の際、遠野市の本田市長から依頼を受け、遠野市の友好都市である熊本県菊池市に対して、「友達の友達は、みな友達だ」の精神で、大府市がいち早く支援物資を届けたことは記憶に新しく、大変すばらしい活動であったと、私も強く感銘を受けるとともに、とても誇らしく感じた次第です。
 そこで、1番目「大府市における都市間交流について」の1点目、都市間交流の基本的な考え方について伺います。
 また、2点目、新居浜市との都市間交流を進める考えはあるか、市のお考えをお聞かせください。
 次に、2番目の「『日本一元気な健康都市おおぶ』の実現に向けて」、お伺いします。
 平成28年12月議会の一般質問において、私は、大府市が目指すまちづくりや北崎地区のまちづくりについて質問しました。あれから1年半が経過し、当時とは状況が変化してきた部分もあると思いますので、確認の意味も込めて、再度お尋ねしてまいります。
 大府市の最上位計画となる第5次大府市総合計画(2010年度から2020年度)も終盤となってまいりました。その先の行政計画となる第6次大府市総合計画(2020年度から2030年度)の策定に当たり、幅広く市民の声に耳を傾け、地域ごとの多様なニーズを的確に把握して、市民との協働のまちづくりを推進するため、今年度、まちづくり懇話会を開催し、そこでの議論を反映していくことになっています。
 去る5月10日、市役所多目的ホールにて、まちづくり懇話会(第1回)が開催され、大府市に在住、在勤、在学している方で構成された委員の皆さんが集まる中、私たち市議会議員も第1部に出席し、同志社大学政策学部の野田遊教授による講演「市民・自治体関係と総合計画」を拝聴し、事務局からは大府市の現状と総合計画策定方針について伺いました。
 第2部では、委員の皆さんと職員が、①健康・福祉、②地域・協働、③安心・安全、④緑化・道路・上下水道、⑤教育・子ども、⑥産業・にぎわい、⑦行政経営の七つの分野に分かれて、今後の進め方について確認したとのことで、これから回を重ねていく中で、市民を代表する委員の皆さんの意見を盛り込んだ、大府市の目指すまちの姿が決まっていくことが期待されます。
 大府市は、市制施行以来、一貫して都市目標として「健康都市」を掲げてきました。全国的には深刻な少子高齢化が進む中、本市の人口は、現在も緩やかに増えており、平成30年4月末現在、9万2,067人となっています。
 そこで、1点目についてお尋ねします。
 以前の市長の答弁にもありましたとおり、「このまちに暮らす全ての市民の皆様に、にぎわいと潤いを感じていただける『日本一元気な健康都市おおぶ』を実現」し、このまま順調に、大府市の人口計画どおり、第6次大府市総合計画の期限となる2030年度の総人口が10万515人となるためにはどうしたらよいのか、持続可能なまちづくりに必要なことは何と考えるか、お答え願います。
 「日本一元気な健康都市おおぶ」の実現のためには、それぞれの地域がそれぞれに発展することも必要不可欠であると考えますので、次に、2点目として、私の地元である北崎地区のまちづくりについて質問します。
 まず、1項目目は、商業についてです。
 私が以前、衰退している商業についての考えを質問した際、「今後、本市の買物支援の在り方を検討する中で、北崎地区で行われている『ふれあいサロン』や、横根地区での移動販売などの民間事業者による取組、市内各所で行われている朝市の取組を参考として、北崎地区の居住者の日常生活の利便性が高まる方策を見いだしていきたい」とのお答えをいただきましたが、その後、衰退した商業を補うために、どのような方策が検討されたのか、お答えください。
 次に、2項目目、循環バスの利便性向上の進捗状況について、お尋ねします。
 市長は御答弁にて、「今後は、更に地域の皆様の実情・ニーズに対応するため、買物・生活支援の観点から、循環バス路線のJR共和駅へのアクセス充実と豊明市の名鉄前後駅への乗り入れの検討を進めております」とおっしゃいました。また、その後、JR大府駅及び共和駅を発着点とする新ルート案を検討している旨や、東海市上野台への乗り入れについての言及もありました。
 北崎地区の住民のみならず、多くの大府市民の皆さんが、循環バスの更なる利便性向上を期待しているところだと思いますので、現在の進捗状況がどのようになっているか、お答え願います。
 続いて、3項目目、市道井田上線の道路改良の進捗状況について、お伺いします。
 以前の御答弁では、「地域から要望の強い市道井田上線への歩道設置や側溝の改良について、計画的に進めてまいります」とのことでした。その言葉どおり、昨年度に用地測量、土地評価が行われ、今年度は土地・物件調査、詳細設計が、来年度には用地購入等が事業計画として挙がっています。しかしながら、道路整備には時間が掛かるというのが世の常ですので、ここで改めて、市道井田上線の道路改良について、現在の進捗状況を確認したいと思います。
 4項目目の午池南交差点の渋滞解消策については、質問した当時、県による渋滞調査が行われており、その結果を見つつ、県に強く要望していくとの答弁がありました。あれから1年半がたちましたが、残念ながら現時点では目に見えた変化がなく、相変わらず朝夕のラッシュ時にはひどい交通渋滞が発生しているため、つい最近も、地域住民の方から「あそこの渋滞を何とかしてほしい」という要望を受けたところです。
 そこで、午池南交差点の渋滞解消策について、現在の進捗状況と今後の予定について、御説明をお願いします。
 次に、5項目目に移ります。
 現在、北崎地区には、総合公園に分類される大府みどり公園以外に、近隣公園や街区公園がありません。かろうじて、ちびっ子広場は幾つかありますが、面積が狭く、簡単な遊具があるだけで、子供たちがボールなどを使って元気いっぱいに遊ぶための環境が整っているとは、お世辞にも言えない状況です。そのためか、小学生の子供たちが駐車場や車通りの少ない道端で遊ぶ姿を見掛けることがあります。
 また、地元自治会の行事の際、幼児のいる御家庭に行政への要望を尋ねたところ、2、3歳くらいの小さい子が安心して楽しく遊べるような公園が近くにないのが不満であり、安城市にある堀内公園がとても良いという御意見をいただきました。
 堀内公園のホームページを見たところ、堀内公園は、安城市市制40周年の記念事業としてオープンした公園で、総面積約5.9ヘクタールの敷地内には、子供たちが楽しめる、そり滑りやアスレチックなどの無料遊具や、50円か100円といった低料金で利用できる乗り物があり、そのほかの施設も充実していて、まるで遊園地のようでした。
 大府市都市公園条例の第2条第2項には、「市民1人当たりの都市公園の敷地面積の標準は、10平方メートル以上とする」と記載されています。しかしながら、現在、大府市の都市公園の総面積は81.39ヘクタールですので、1人当たりの面積は約8.84平方メートルとなり、不足しています。
 そこで、質問です。
 さすがに、堀内公園とまでのぜいたくなものは望みませんが、北崎地区に公園を増やす考えはあるか、お聞かせください。
 続いて、6項目目について伺います。
 先日、神田コミュニティ主催の区民運動会に参加しました。絶好の運動会日和で、小さいお子様から高齢者まで、地域の皆さんが大勢参加され、大変盛り上がりましたが、一つ気になったことがありました。それは、徒競走やリレーなど、トラック競技において、子供たちがある一定の場所で何人か転んだことです。見ているときは、「今日はよく転ぶなぁ」と、偶然としか思っていませんでしたが、その後、私も競技に出て、そこを通った際、柔らかい砂に足を取られて転びそうになりましたし、実際に転んでしまった女性もいらっしゃいました。
 そういえば、とうちゃんソフトボールやスポーツ少年団の方から、神田小学校のグラウンドは水はけが悪く、雨が降ると川のような水の流れが幾つもできて、土が流れてしまって困っていると聞いたことがありました。流れた土を補うために土砂を入れ、その土砂がきちんと固まらないために、危険な状態になっているのだと思います。
 神田小学校の児童たちはもちろん、その他地域の皆さんが利用するグラウンドが、不便で危険な状態というのは、看過できません。付け焼刃的な応急処置ではなく、抜本的なグラウンドの改修が必要だと思いますが、市としての考えをお答え願います。
 次は、最後の質問です。
 以前、私は、大府商工会議所地域開発委員会が作成した「大府市まちづくり構想提言書」の中から、「新たなウェルネスバレーの展開」を引用して、大府みどり公園や二ツ池公園等があるエリアをウェルネス・ノースバレーと称し、自然体験学習施設「セレトナ」や至学館大学、民間スポーツ施設が充実している特徴を生かして、官民学が連携した健康・医療の取組を推進する地域総合型健康増進事業の展開について、お話しました。
 もちろん、今でもその構想はすばらしいと感じ、実現の可能性を秘めていると思いますが、あれから1年半が経過し、現在、このエリアとなる神田町五丁目にて、平成31年4月オープン予定のユニット型の特別養護老人ホームが建設中です。また、その近くの神田住宅跡地では、社会福祉法人を事業主体として、定員120人の認可保育所を誘致しようとしています。さらに、北崎町五丁目には、平成27年に開設した医療介護複合施設ヴィラ北崎もあります。
 7項目目は、こうした状況を踏まえて、北崎地区が発展するためのまちづくりをどう考えるかをお尋ねし、私の壇上からの質問を終わります。

○議長(早川高光)
 お答え願います。市長。

◎市長(岡村秀人)
 私から、御質問の1番目「大府市における都市間交流について」の1点目「都市間交流の基本的な考え方は」及び2点目の「新居浜市との都市間交流を進める考えはあるか」につきまして、関連がございますので、あわせてお答えし、その他の項目につきましては担当部長が答弁いたしますので、よろしくお願いいたします。
 地域には、その地域固有の自然と先人たちの日々の暮らしの中で生まれた特色ある地域文化や伝統があり、かけがえのない財産となっております。本市における都市間交流の意義は、様々な地域の文化・伝統を知り、そこに暮らす人々との交流により、本市の魅力を高め、まちの活性化が図られるとともに、豊かな市民生活にもつながることであり、本市との様々な御縁や結び付きをきっかけに都市間の交流を発展させることは、大変意義深いことであると考えております。
 都市間交流の具体的な目的といたしましては、大きく四つが挙げられます。一つ目は、教育、スポーツの交流を通して団体活動の活性化を図ること。二つ目は、物産展等のイベントを介して産業の振興と地域の活性化を図ること。三つ目は、異なる生活文化の交流を通して、我がまちへの愛着と誇りの醸成を図ること。そして、四つ目は、共通の行政課題をテーマにした交流による情報交換や新たな施策等への反映を図ることでございます。
 これら四つの目的を踏まえ、本市ではこれまで、友好都市である岩手県遠野市を始め、長野県王滝村、愛知県新城市、滋賀県長浜市、富山県小矢部市の5都市と交流を行い、多くの成果を挙げてきております。
 新居浜市との交流につきましては、昭和30年代に愛媛県から移転された事業所が現在も活発に事業活動をされており、事業所間での密接な関わりはもちろんのこと、両市に関わりのある市民の方も多くいらっしゃいます。
 このような御縁や結び付きをきっかけとして、新居浜市との交流を深めていくことには、多くのメリットがあるのではないかと思われます。まずは、都市間交流をスタートしていくことを両市間で検討してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。

○議長(早川高光)
 企画政策部長。

◎企画政策部長(新美光良)
 私から、御質問の2番目「『日本一元気な健康都市おおぶ』の実現に向けて」の1点目「持続可能なまちづくりに必要なことは何か」について、お答えいたします。
 全国的には、少子化が進行し、総人口が減少に転じている中、本市の人口は、本年4月に9万2,000人を突破し、依然、増加傾向にあります。
 活力に満ちた元気なまちを今後も持続していくためには、様々な時代潮流の変化を捉えるとともに、団塊ジュニア世代の人口構成が最も多いという本市の特徴を踏まえた上で、10年、20年、さらには30年先を見据えた施策展開を図ることが重要であります。
 現在、第6次大府市総合計画の策定作業を進めておりますが、総人口を伸ばすことに加え、経済活動の中核となる人口、いわゆる生産年齢人口を確保し、さらには、その子供や孫の世代が本市で活躍できるまちを目指し、行政はもとより、市民、団体、事業者など、様々な担い手が参画した中で議論を進めておりますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。

○議長(早川高光)
 産業振興部長。

◎産業振興部長(木學貞夫)
 私から、御質問の2番目「『日本一元気な健康都市おおぶ』の実現に向けて」の2点目の「北崎地区のまちづくりについて」の1項目目「衰退した商業を補うために、どのような方策が検討されたか」について、お答えいたします。
 昨年度、北崎地区における買物支援策として、神田住宅跡地における商業店舗誘致について、スーパーマーケットなどを展開する民間の7事業者に対して、出店の可能性についてのヒアリングを行ってまいりました。
 しかしながら、当該地は市街化調整区域であるため、敷地に対して建築できる店舗面積に制限がある問題を始め、交通量が少ないこと、新幹線や伊勢湾岸道路、河川で商圏が分断されていることなどから、いずれの事業者も、出店は困難であるとの回答でございました。
 したがいまして、神田住宅跡地への商業店舗誘致はできませんでしたが、本年度、新たな買物支援策の検討を進める上で、北崎地区の皆さんへのアンケート調査やヒアリングを行い、ニーズの把握に努めるとともに、民間事業者が行っている宅配サービス、買物代行や移動販売などの情報を集約し、具体的な利用方法についての説明会を開催するなどの支援を検討していきたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。

○議長(早川高光)
 都市整備部長。

◎都市整備部長(近藤晃司)
 私から、御質問の2番目「『日本一元気な健康都市おおぶ』の実現に向けて」の2点目「北崎地区のまちづくりについて」の2項目目、5項目目及び7項目目について、お答えいたします。
 始めに、2点目の2項目目「循環バスの利便性向上の進捗状況はどうか」についてでございますが、昨年度行われました、循環バスをテーマとした「市民と市長のまちトーク」でいただいた御意見を参考に、「時間短縮を考慮したルート検討」「商業施設・総合病院利用者の利便性向上」「鉄道駅の拠点化」「近隣市町への乗り入れ検討」などを基本方針として、昨年のまちトーク以降、循環バスの路線及び時刻表の改正について議論を進めております。
 本年2月に開催しました大府市循環バス運行協議会へは、御質問にもありました、豊明市の名鉄前後駅及び東海市の上野台への乗り入れや、大府・共和両駅を発着点とする案を盛り込んだ路線案を、その時点での本市の考え方としてお示ししたところであります。
 現在も内部協議を重ね、更なる利便性の向上を図る検討を進めており、年内に開催を予定しております大府市循環バス運行協議会で認めていただけるよう、案を詰めてまいります。
 なお、路線及び時刻表の改正時期は、大府みどり公園から名鉄前後駅の間で整備が進められている豊明市道の開通後に運輸局へ路線改正の申請をいたしますので、来年9月に予定をしております。
 次に、5項目目の「公園を増やす考えはあるか」についてでございますが、本市の都市公園の整備状況を見てまいりますと、市域全体から利用者を誘致する「総合公園」として、北東地域に、市が整備した大府みどり公園、二ツ池公園があり、南西部には、県が管理する「広域公園」のあいち健康の森公園があり、休日は、市内外から多くの子供連れの家族が訪れ、にぎわっています。徒歩圏内に居住する住民の方々に利用いただくことを目的に整備する「住区基幹公園」としては、「近隣公園」である大倉公園、江端公園、その他49か所の「街区公園」が存在します。本市の街区公園は、主に土地区画整理事業の実施に伴い整備されてきたため、その配置には偏りがあるのが現状です。
 街区公園に代わる子供たちの遊び場としては、ちびっ子広場が市内各所に点在しており、市所有地のほか、神社の境内地などの借地、地域の個人との信託地契約によるものもあり、現在、73か所ございます。
 街区公園のない地域で、ちびっ子広場整備の要望がある場合には、周辺の公園、ちびっ子広場等の配置状況や子育て世代の分布等の状況を勘案し、適当な用地の確保ができ、さらに、整備効果が高いと判断される場所においては、整備を検討してまいりたいと考えております。
 次に、7項目目「北崎地区が発展するためのまちづくりをどう考えるか」についてでございますが、北崎地区は、農地が広がり、ぶどうや梨などの本市の特産品となる農作物が収穫され、ため池や河川など豊かな自然が残されている地区である一方で、国道23号や伊勢湾岸自動車道路のインターチェンジに近いため、交通の利便性が良く、地区の北側には多くの工場などがあり、本市の雇用創出や産業の活性化につながっています。また、歴史ある寺院や神社などがあり、歴史文化に触れることができる地域でもあります。
 市民意識調査における北崎地区の課題といたしましては、「買物の不便さ」「公共交通の整備」「道路の整備」「医療体制」などが挙げられておりますので、医療・福祉施設の誘致、主要地方道瀬戸大府東海線などの整備、また、買物や通院などの移動手段として循環バスの路線改正を行い、使いやすい公共交通ネットワークの構築を行うなど、道路整備とあわせた移動環境の整備に取り組んでおります。
 最近では、地域の方々が辰池周辺に花や木を植えるなど、率先してまちづくり活動をしております。こうした数多くある地域の誇れる素材と人材を起点とし、地域の方々が地元に愛着を持ち、若い力を中心とした市民力によって、地域の特色を生かしながらまちづくりを継続して行うことが、今後の北崎地区の発展につながるものと考えております。
 また、本市では、昨年度より、第4次大府市都市計画マスタープランの作成に取り組んでおり、本年6月から地域別ワークショップを開催し、北崎地区と横根地区を含む神田地区で、自治区や市民、商工関係者の皆様から御意見を聴きながら、地域の特色を生かしたまちづくりの方針を取りまとめ、地域別構想を策定してまいりますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。

○議長(早川高光)
 建設部長。

◎建設部長(長谷川重仁)
 私から、御質問の2番目「『日本一元気な健康都市おおぶ』の実現に向けて」の2点目「北崎地区のまちづくりについて」の3項目目及び4項目目について、お答えいたします。
 始めに、2点目の3項目目「市道井田上線の道路改良の進捗状況はどうか」についてですが、土地評価業務委託と物件調査業務委託の一部は既に完了しており、残りの物件調査業務委託と道路改良工事の詳細設計を本年5月に発注いたしました。今後は、来年度に予定しております用地購入に向け、地権者との用地交渉を精力的に行ってまいります。来年度以降、用地買収が順調に進めば、平成32年度に道路改良工事を予定しております。
 次に、4項目目の「午池南交差点の渋滞解消策の進捗状況と今後の予定は」についてですが、本年度、県より、渋滞の発生地となっている横根町交差点から惣作交差点までの区間にある未利用スペースの有効活用を実施していくと伺っております。国道366号の渋滞緩和に向けた取組であり、今後は、午池南交差点への影響を検証していく必要があると考えています。
 また、本市では、国や県に対し、早期の道路整備を毎年度、要望しております。その中で、本年度より、国道366号との重複路線となります都市計画道路名古屋刈谷線と都市計画道路衣浦西部線の早期の道路整備を、優先順位を上げて要望していくこととしておりますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。

○議長(早川高光)
 教育部長。

◎教育部長(内藤郁夫)
 私から、御質問の2番目「『日本一元気な健康都市おおぶ』の実現に向けて」の2点目「北崎地区のまちづくりについて」の6項目目「神田小学校グラウンド改修についての考えは」について、お答えいたします。
 神田小学校は歴史も古く、校舎も増改築を繰り返しながら学校施設を整備し、学習環境を整えてきました。近年では、老朽化した給食調理場の建て替えを実施し、衛生的な環境で調理できるように環境整備を進めてまいりました。
 グラウンド改修につきましても、御質問にありますようなグラウンドの状況は把握しており、その都度、砂を入れるなど対応しながら、できるだけ早く改修したい候補の一つとしております。
 本市では、市内小中学校13校の各施設等の改修を計画的に実施しており、順次対応していきたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。

○議長(早川高光)
 答弁終わりました。8番・鷹羽琴美議員。

◆8番議員(鷹羽琴美)
 それでは、順番に再質問を行ってまいります。
 まず、1番目の「大府市における都市間交流について」につきましては、これから検討していっていただけるということで、前向きな御答弁をいただきましたので、再質問はございません。
 ここで、意見を述べさせていただきます。
 現在、大府市は、遠野市、王滝村、新城市、長浜市、小矢部市と交流を行っており、多くの成果を挙げてきているとのことでした。
 私たち人間は、いつも同じ人とばかり関わっていると、視野が狭くなってしまったり、考え方が偏ってしまうことがあります。
 もちろん、気の合う人と楽しく過ごす時間も必要ですし、仲のいい人との交流を保つことも大切だと思いますが、様々なジャンルの人たちと幅広くつながることで、自分とは全く異なる考え方があることに気付くなど、新たな発見があったり、人間の幅を広げることができたり、自分を見詰め直すきっかけになったりします。
 都市間交流も同じで、今のお友達を大切にしつつ、新しいお友達をつくってみるのもいいのではないかと思います。
 全く縁もゆかりもないところと、いきなり友だちになるのはハードルが高いですが、新居浜市においては、昭和30年代から主に産業を通じたつながりがあり、当時、新居浜市を離れて大府市へ引っ越され、そのまま定住して、今では2代目、3代目となっている御家庭や、新居浜市が御実家という方々もたくさんあることでしょう。
 また、その御近所さんであれば、帰省土産に新居浜名物の別子飴をもらったりして、新居浜市に親しみを感じている大府市民や、私のように、幼い頃から新居浜という地名になじみがあり、妙な懐かしさを感じている人も、少なからずいらっしゃると思います。
 そうした人々にとっては、やっと新居浜市との交流が始まるのか、遅いくらいだという思いがあるのではないでしょうか。
 まずは、都市間交流を行っていくことを両市間で検討していくとのことでしたが、現在、都市間交流を行っている5都市が全て陸続きであるのに対し、新居浜市は四国ですので、災害時に陸路が寸断されてしまった場合、船を利用した海路での支援が有効になってくる場合があると思いますので、防災協定も視野に入れた都市間交流の検討をお願いしたいと思います。
 ホームページに掲載されております岡村市長の「『おおぶ7つの政策』ロードマップ」にも、「新居浜市との新たな都市間交流の推進」と明記されておりますので、早期に交流が始まることを大いに期待いたしまして、1番目の質問を終わります。
 次に、2番目の「『日本一元気な健康都市おおぶ』の実現に向けて」について、再質問をさせていただきます。
 まず始めは、2番目の1点目についてです。
 大府市の人口計画によると、大府市の人口は2040年度まで増加傾向が続きます。
 日本全体としては、既に人口減少が始まっている中、今後も増えていくためには、外からの流入が必要不可欠になると思いますが、その点については、どのような施策が有効と考えているか、お聞かせ願います。

○議長(早川高光)
 お答え願います。企画政策部長。

◎企画政策部長(新美光良)
 まず、人口増加のために必要な施策、まずは住むところと働く場の確保、整備だというふうに考えております。
 また、転入される方というのは、高齢者ではなくて、ほとんどが若い世代、子育て世代でございますので、子育てや教育なんかの施策といったものも重要であると思います。その次に、また、日頃の安心安全とか、あと、住んで楽しい、あるいはにぎわいといったようなところが出てくると思うんです。
 結局、こうやって考えていきますと、結局のところは、議員の通告書にもございましたけれども、持続可能なまちづくりをしていくということが一番重要な施策であるというふうに思っておりまして、具体的に申し上げますと、健康福祉とか、地域協働といったような、総合計画の七つの分野、そこを着実に推進していくんだと。
 そういうことによって、それとあわせまして、大府市のすばらしさというんでしょうか、そういう施策の先進性と大府市のすばらしさを外部に発信していくということが、人口を増加していく上で必要な施策だと考えております。
 以上でございます。

○議長(早川高光)
 答弁終わりました。8番・鷹羽琴美議員。

◆8番議員(鷹羽琴美)
 そうしましたら、次の再質問に移ります。
 先ほどの答弁によりますと、本市の特徴としては、やはり団塊ジュニア世代の人口構成が最も多いとのことでしたけれども、今後、まちづくりを考える上で、やはり、こういった年代層を主なターゲットに絞った施策展開をしていく考えなのかどうか。
 今の答弁にもありましたとおり、やはり若い世代、特に子育て世帯が持続可能なまちには必要だということでしたので、そういったところをターゲットにした施策展開をやはり考えていかれるのかどうか。また、現時点で何か具体的な計画があれば、教えていただけますでしょうか。

○議長(早川高光)
 お答え願います。企画政策部長。

◎企画政策部長(新美光良)
 団塊ジュニア世代といいますか、特定の世代の人口が多いということは、一般的に申し上げますと、その世代の行政需要が高いというふうに言えますので、それに対応するための何らかの施策というのは必要だというふうには考えております。
 ただ、1点目の再質問でもお答えしましたけれども、やはり大府市に重要なのは、その七つの分野でバランスよく施策を打っていくというのが一番重要であると思いますし、大府市の強み、弱みというのがありますので、大府市の強みを更に伸ばして、また、弱みを補っていけるような施策を打っていくというのが必要であるかと思っております。
 今、第6次総合計画の策定で、いろいろな世代の方、また、いろいろな職業の方にお集まりいただいておりますので、その方々に、将来について議論をしていただきたいというふうに考えております。
 以上でございます。

○議長(早川高光)
 答弁終わりました。8番・鷹羽琴美議員。

◆8番議員(鷹羽琴美)
 では次に、2番目の2点目の1項目目について、お伺いします。
 答弁によりますと、スーパーマーケットの誘致について、民間の7事業者にヒアリングをしていただいたけれども、結果として、いずれも出店は困難ということでした。
 御尽力いただいたことについては感謝申し上げますが、結局のところ、商業的には北崎に魅力がないと、三くだり半を突き付けられたような悲しい気持ちになってしまいますけれども、地域の方々からは、やはりスーパーマーケットを望む声が聞こえてまいります。
 率直にお尋ねしますが、今後も北崎地区への商業施設の誘致は見込めない、もう諦めて違う方法を考えたほうがいいよというふうに、地域住民の方には、私はお伝えすべきなのかどうか、お聞かせください。

○議長(早川高光)
 お答え願います。産業振興部長。

◎産業振興部長(木學貞夫)
 先ほど第1答弁で申し上げたのは、神田住宅跡地への商業店舗の誘致の話でございますけれども、そのときに皆さんが口をそろえて言われたのは、新幹線、伊勢湾岸道路、河川、ここで商圏が分断されているということ、これが一番、出にくい理由だよということでした。
 このことというのは、神田住宅の跡地に限らず、ほかの地域でも同じような状況だと思いますので、かなり厳しいのかなというふうに感じております。
 ただ、現段階では、全く可能性がないというところまでは思っておりませんので、今年度行っていきますニーズ把握の中で、必要な商業店舗の規模とか機能、それから場所等、そういったものが見えてこれば、もう一度、法律等の規制、これを踏まえまして、事業者のほうに当たっていきたいというふうに考えております。
 以上です。

○議長(早川高光)
 答弁終わりました。8番・鷹羽琴美議員。

◆8番議員(鷹羽琴美)
 それでは、2番目の2点目の2項目目について、再質問させていただきます。
 循環バスについてです。
 先ほど、利便性向上の基本方針を幾つか挙げていただきました。最初に出てきました時間短縮を考慮したルート検討について、お尋ねいたします。
 現在のルートというのは、福祉バスの意味合いが強いため、住宅地の中まで入って、比較的狭い道路もくまなく回るというイメージがあるんですけれども、時間短縮ルートということで、例えば、幹線道路などを利用して、最短距離で駅と駅を結ぶというようなことも検討されているのでしょうか。

○議長(早川高光)
 お答え願います。都市整備部長。

◎都市整備部長(近藤晃司)
 今回のバス路線の見直しにつきましては、利用の少ないバス停の廃止とか、各コースの運行経路を少し変更しまして、そういったことによって、運行時間の短縮を考えております。
 循環バスは福祉的なバスでございますので、JRで言うところの新快速とか特別快速のような、何個も駅を飛ばして走るような、そういうことは考えておりません。
 今後も、市内をくまなく回るような、そんなルートで考えていきたいと考えております。
 以上です。

○議長(早川高光)
 答弁終わりました。8番・鷹羽琴美議員。

◆8番議員(鷹羽琴美)
 それでは、同じ循環バスのところで、もう1問お尋ねいたします。
 最寄りのバス停があるコース以外の目的地、自分の最寄りのコースには入っていない、別のルートのところの目的地に行きたい場合というのが往々にしてあるかと思うんですけれども、そういった場合のコースとコースとの連携については、どのようにお考えでしょうか。

○議長(早川高光)
 お答え願います。都市計画課長。

◎都市計画課長(深谷一紀)
 今回のバスのルートにつきましては、コース間の連携につきましては、JR駅を発着拠点とすることを考えておりますので、大府駅・共和駅両駅での連携が可能だということでございます。
 以上です。

○議長(早川高光)
 答弁終わりました。8番・鷹羽琴美議員。

◆8番議員(鷹羽琴美)
 それでは、次に、2番目の2点目の3項目目、市道井田上線について再質問させていただきます。
 用地買収が順調に進めば、平成32年度には道路改良工事が予定されているという御答弁でしたけれども、結局は、この土地の買収というのが一番のポイントになると思うんですけれども、現時点での手応えとしては、用地買収はうまくいきそうなのかどうかというのを、何か手応えがあれば、お答え願います。

○議長(早川高光)
 お答え願います。建設部長。

◎建設部長(長谷川重仁)
 第1答弁にもありました土地評価業務委託等、そういった業務の中で、一部の地権者の方と接触を持ちました。
 この事業の、道路整備によって交通安全対策を行う、そういった趣旨については、おおむね賛同を得ているというような手応えを感じております。
 以上です。

○議長(早川高光)
 答弁終わりました。8番・鷹羽琴美議員。

◆8番議員(鷹羽琴美)
 それでは、2番目の2点目の4項目目、午池南交差点のほうについての再質問になります。
 元々は、こちらは、午池南交差点の渋滞が問題であり、県もそこの調査をしていたんだと思うんですけれども、結果として、国道366号の渋滞解消策として、横根町交差点から惣作交差点までの未利用スペースを有効活用することになったということを先ほど御説明いただきました。
 そうすることになった経緯を教えていただけますでしょうか。

○議長(早川高光)
 お答え願います。建設部長。

◎建設部長(長谷川重仁)
 当該道路の関係につきましては、横根自治区から昨年度、強い要望をいただいております。
 それとあと、実際に通る方から、ちょっと手段はあれでしたけれども、要望としては、何とかしてほしいというようなことで、我々のほうから県のほうへ、その要望を伝えた結果、今回の対策を実施するという運びになったということです。
 以上です。

○議長(早川高光)
 答弁終わりました。8番・鷹羽琴美議員。

◆8番議員(鷹羽琴美)
 それでは、2番目の2点目の6項目目、神田小学校のグラウンドについて、お伺いします。
 改修の必要性は認識いただいているということでしたけれども、具体的にはいつ頃に改修工事を実施していただけるのかどうか、お尋ねいたします。

○議長(早川高光)
 お答え願います。教育部長。

◎教育部長(内藤郁夫)
 現時点で、改修は何年になるといった明確なお答えはまだできる状況ではございません。申し訳ございません。
 ただ、先ほどの答弁でも申しましたように、改修の必要性の高いグラウンドであるということは認識しておりますので、今年度、実施計画で議論をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。

○議長(早川高光)
 答弁終わりました。8番・鷹羽琴美議員。

◆8番議員(鷹羽琴美)
 では、同じところで再質問です。
 もし、改修工事が行われることになった場合、全面改修となりますと、グラウンドが長期間使用できなくなると思うんですけれども、工事がどのように行われるのか。また、使用できない期間というのがどれくらいになるのか、対処方法などについても教えていただけますでしょうか。

○議長(早川高光)
 お答え願います。教育部長。

◎教育部長(内藤郁夫)
 現時点では、具体的な工事内容の設計がされておりませんので、一般論としてのお答えとなりますけれども、従来から比較しまして、工法が少しずつ改良されてきておりまして、現在は、グラウンド改修の場合は、表層改修、下に路盤工として固いところをつくったその上の部分を表層というんですが、そこの改修が一般的な方法で、暗きょを入れるというようなことは、最近はやらないというようなことを担当が申しておるところでございますが、こういった表層改修の工期は、おおよそ1か月から1か月半程度掛かります。当然、その間、グラウンドは使えないという状況になります。
 それで、工事を行う場合、これにつきましても、一般論としてのお話になりますが、基本、長期の休みとなる夏休みに工事を行いたいという考えは持っておりますが、夏休みには、その他の工事も学校は大変集中する時期でございますので、業者手配なども大変調整が難しい時期でもあります。
 ですので、それ以外の時期も含めて、学校側とよく調整をした中で、できる限り授業や学校行事に影響のない範囲で施工していきたいというような考えでおるというのが一般論としてのお答えになります。
 以上です。

○議長(早川高光)
 答弁終わりました。8番・鷹羽琴美議員。

◆8番議員(鷹羽琴美)
 それでは、最後の再質問にします。
 2番目の2点目の7項目目、北崎地区のまちづくりについて、再度お尋ねいたします。
 壇上でも引用しましたけれども、こちらの大府商工会議所が作成した提言書の「新たなウェルネスバレーの展開」にあるように、横根・北崎地区の地域資源を生かしたまちづくりの構想を立てることというのは、非常に大切だと考えます。
 先ほどの答弁では、第4次大府市都市計画マスタープランの策定に当たり、今年6月から地域別ワークショップを開催して、神田地区の皆さんの意見をまとめるとのことでした。
 近年、市民と協働のまちづくりということが全国各地でうたわれておりまして、市民が主役となって意見を出し合い、地域ごとの特色を生かしたまちづくりをすることが重要視されています。
 私もそれはすばらしいことだと思います。
 しかし、一方で、ある程度は、この地域はこういうまちにするんだという行政の強いリーダーシップを求めている市民の声もあるのではないかなと思うんですけれども、その点については、どのようにお考えでしょうか。

○議長(早川高光)
 お答え願います。都市整備部長。

◎都市整備部長(近藤晃司)
 マスタープランの策定における市の方針としましては、市が、学識経験者とか、地域の方、各種団体の方、そういった方々で構成される策定委員会、そういったところで意見を伺いながら、この地域はこういうふうにするんだというふうにリーダーシップを持って決めてまいります。
 一方、各地域でのまちづくりにつきましては、地域の方々が主体となって参加していただくことによって、地域のにぎわいが将来にわたってつながっていくのではないかと、そのように考えておりますので、行政としましては、これからも、市民の皆さんと協働でまちづくりについて考えてまいりたいと考えております。
 以上です。

○議長(早川高光)
 答弁終わりました。8番・鷹羽琴美議員。

◆8番議員(鷹羽琴美)
 それでは、最後に、私の意見を申し上げたいと思います。
 今回は、主に平成28年12月議会において私が質問しました、まちづくりに関する進捗状況を確認させていただきました。
 大府市全体として持続可能なまちづくりをしていくためには、御答弁にもありましたが、本市の特徴をしっかりと捉え、10年、20年、30年先を見越した施策を展開していくことが重要だと考えます。
 今後、日本の人口が減少していくのは紛れもない事実であり、そんな中で、大府市の人口を増やしていくことは、決して容易なことではありません。
 大府市では、今年度から三世代住宅支援事業として、三世代同居、近居を行うための工事費に対して、補助を行ってまいります。
 親世帯との同居や近居を支援することで、市外に住む子世帯を大府市に呼び込めることが期待されますが、現時点では、市外に住む親世帯を大府市在住の子世帯のもとに呼び寄せるケースは対象外となっています。
 3月の建設消防委員会でも、その理由について質問がなされ、まずは、若い世帯、いわゆる生産年齢人口を呼び込みたいとのお答えだったかと思いますが、総人口を増やすという意味においては、逆のケースも視野に入れるべきだと考えます。
 この制度はまだ始まっていないとのことですので、今後の申請の状況を見つつ、必要に応じて、再度、検討していただければと思います。
 北崎のまちづくりにつきましては、地域の声でまず一番に上がってくるのが、やはり買物するお店がないということなんですね。
 しかし、現状は、商業施設の誘致がかなり厳しいということですし、また、正直なところ、お店ができたとして、本当に頻繁に利用するのか。利用しなかったから撤退されてしまったのではないかという声があることも、承知しております。
 北崎の中でも、地域や年代によってニーズは様々ですので、それをまとめるのは非常に大変かと思いますが、今後、アンケート調査やヒアリングを行ってニーズを把握し、買物支援に関する説明会を検討していくとのことでしたので、大変うれしく思っております。
 また、北崎地区では、最近、古くて広い空き家が壊された跡地に、数軒の分譲住宅が建てられ、じわじわと人口が増えているのを実感しております。
 うれしいことに、今年度の神田小学校の1年生は、久々に3クラスとなりました。
 人口が増えれば商圏としての魅力もアップするでしょうし、行政も、商業施設の誘致に関して、まだまだ諦めずに、粘り強く続けていただけるとのことでしたので、大いに期待したいと思います。
 また、循環バスについては、利便性向上を目指して、現在も内部協議が重ねられており、来年9月に路線と時刻表の改正が行われると明言されましたので、市民の皆さんにとって、ますます便利になるとともに、北崎地区の皆さんの念願であった前後駅への乗り入れ開始を心待ちにしたいと思います。
 道路に関しては、市道井田上線は順調に進みそうで安心しました。このままスムーズに、平成32年度に道路改修工事ができることを願っております。
 また、午池南交差点の渋滞解消策についても、横根町交差点から惣作交差点の未利用スペースを活用して様子を見るとのことですので、劇的な解消とはいかないかもしれませんが、まずは一歩前進といったところで、評価できるものと思います。
 これは、横根地区の要望を県の職員の方にお伝えしていただいて、その結果、実現に至ったということですので、やはり声を上げていくことの大切さを痛感いたしました。
 これ以外にも、北崎の道に関しては、狭あい道路の問題や側溝整備が必要な箇所がたくさんございます。
 今回、質問には入れませんでしたが、昨年3月には、大府市側溝改良計画が策定され、優先度A一覧表がつくられました。
 優先度Aの26か所のうち、残念ながら北崎地区は1か所しかありませんでしたが、今後しっかりと進捗状況を管理し、少しでも早い整備をお願いしたいと思います。
 また、公園については、不足していることは事実ですので、北崎地区に適当な用地が確保されて、子供たちが伸び伸びと楽しく遊び、地域の皆さんの憩いの場となるようなすばらしい公園ができることを期待しております。
 神田小学校のグラウンド改修については、必要性を十分認識していただいているようですので、できるだけ早い時期にしっかりとした改修工事を行い、利用者の安全確保を図っていただきたいと思います。
 最後に、北崎地区が発展するためのまちづくりについてです。
 パネルで紹介しましたように、このウェルネス・ノースバレー構想においては、何度も出しますけれども、大府みどり公園エリアと二ツ池公園エリアの特徴を生かして、官民学が連携した地域総合型健康増進事業の展開が提案されていました。
 現在も、その可能性は残しつつも、実際には、この大府みどり公園の近くに医療介護複合施設ヴィラ北崎がもうできておりますし、さらに、そこから、北崎保育園にほど近い、この樫塚交差点の辺りには、現在、特別養護老人ホームがもう建設中であります。さらに、そこから少し南下した神田住宅の跡地には、新たに認可保育所を誘致しております。
 こうしてみますと、何となく北崎が福祉のまちになっていくのかなという予想もされるんですけれども、行政におかれましては、今月から開催される地域別ワークショップで、神田地区の皆さんの御意見を聴きながら、北崎をどんなまちにしていくのか、福祉なのか、子育てなのか、豊かな農地や交通の利便性など、様々な特徴を生かしつつ、官民学が連携し、ウェルネス・ノースバレー構想のような思い切った考え方も視野に入れて、最も北崎に適したコンセプトがどんなものかをしっかりと見極めた上で、まちづくりを推進していただきたいと思います。
 そして、北崎地区のみならず、ほかのそれぞれの地区も、その地区ならではの地域資源を生かしたまちづくりを進めることで、大府市全体が光輝き、日本一元気な健康都市となれますよう心から期待いたしまして、私の一般質問を終わります。